ハセツネ2015振り返り1

2015ハセツネカップを走ってきました。結果11:41/302位

この大会を走ったことがない人のためにまず説明を・・(ナベツネのほうが有名ですが別人です。)

●コースは71.5k(GPS計測では64kぐらい)
●エイドステーションは、なしで途中 月夜見40k付近で水かポカリの補給だけできる
●スタートは昼の13時ですべての選手がナイトランを経験する
●開催地は東京都あきる野市(ふるさと納税3万円で優先エントリー付与)最寄駅は武蔵五日市駅
●スタート地点は208m付近 最高標高は三頭山1512m
●累積標高は4800mでトレイル率は96%制限時間は24時間
●UTMFポイントは旧2ポイント、新3ポイント
●実質上の日本ランキング決定戦に近い

この大会にスローガンを付けるとすれば

【大人の冒険レース】

こんな言葉が適当かと・・。
今年のレースは三頭山の登りと下りは雨が降ってて、ガスが出すぎてて全然見えない。
夢の中ではないか・・と思いながら走ってました。
下りはここに足を置いても大丈夫なのかいまいちわからない場所に足を置く怖さというか
おもしろさ。
周りは闇で見えないので集中はかなりできます。
景色が見れないから面白くないという人がいますがそんなことをこのレースに期待するのは
間違っていると思います。


このレースに参加するために金曜日仕事が終わってタイムスケジュール
10/30
21:00神戸空港22:15羽田着
22:55羽田-23:55立川北口
立川北口-昭島
S&Sモリタウン/1泊7400円
25:00就寝

10/31
8:00起床
朝食&テーピング
9:40ホテル出発
10:55武蔵五日市駅到着
(拝島から電車に乗らないといけないのにずっと昭島で待ってた。本当はもう1本早いのに乗れた)
11:00小学校到着
受付して
12:10スタート位置に並ぶ(10時間以内)それでも前から30-40列目のスタート
反省:来年は招待選手すぐ後ろに並ぶ
12:30開会式
13:00スタート

第一関門 3:18/浅間峠
第二関門 6:51/月夜見
第三関門 10:00長尾平売店前
ゴール   11:40

11/1
4:33武蔵五日市駅バスにて4:55拝島駅南口まで移動
立川北口まで電車
5:35立川北口-6:40羽田空港
7:20羽田空港-8:40神戸空港



今大会の自分なりの目標は
1、登りは我慢して走る(走る斜度は傾斜20度以下でそれ以上は早歩き)
2、下りは飛ばさない(本来得意なのは下りだが膝の調子が悪いのとこけると膝が終わるかもしれないので慎重に)
3、全体的に抑えることを意識する
4、その上で11時間で走る


失敗した点
1、ジェル23個用意したが最初のほうから消費していたので月夜見で15-16個消費していた
ため後半のジェル不足ひいてはラストスパートができなかった。やはり計算通り26個持つべきだった。通常より3個多く持って行けると思っていた。

2、ライトのチョイスは間違ってはいなかったが最善ではなかった。登りはこの大会でほとんど抜かれなかったが、下りは多くのランナーに抜かれた。安心して降りることのできるライトが必要だった。
ペツルのNAOこれをチョイスするべきだった。
575ルーメン後ろの人はこれを使っていてすごく明るかった。


3、道をロストしてしまった合計20分ぐらいか
ロストポイント 
1、月夜見の直前のくだりで左に入ってしまい数百メートル進む、帰りは登りで10分ほどロスト
2、御前山の登りで右方向に進むところを直進してしまう。斜度はどんどん急になる。こんな道だったっけ?と思いバック。



これらの条件を満たしたとしても10時間以内で走れる可能性は0%でしかないので、急な傾斜を走れるように練習を積む。

来年の目標は9時間切りにセット!

寒さ対策の反省・・結局予定通りノースリ+アームスリーブだけでいけました。
今年の気温は月夜見で深夜4℃だったらしいですが、手元の時計では三頭山9-10℃と泊まっている人にとっては大変寒い中でのレースでした。月夜見で一度サロモンブレーカーを着たのですが暑くて結局10分ぐらいで脱ぎました。
ただ手袋は薄手のものが必要だったです。手袋もサロモンS-LBです。来年以降の参考にしたいです。トレイル上で横になる人や、歩く人は長袖が必要だと思います。










Share on Google Plus

About 田口穣

This is a short description in the author block about the author. You edit it by entering text in the "Biographical Info" field in the user admin panel.

0 コメント :

コメントを投稿