ハセツネ2015寒さ対策他装備

いよいよハセツネ迫ってきました。

今年初のハセツネということで実は8月~3回試走に行ってきました。

1、プロアドベンチャーレーサーの田中さんやハセツネの運営メンバーで構成されているオオダワナイトラン。例年は9月らしいですが今年は8月に。オオダワ~ゴールまでのナイトラン。
レスキューや危ないところの解説。下り方の指導あり。

2、fantrailsの第一関門までのレース形式。。奥宮さんの後ろをキープ

3、fantrails都民の森~ゴールまで 奥宮さんの後ろをキープ

だいたいのイメージは持てましたが寒さはいまいちわかりません。

ということで7日前の夜、六甲全縦走行けるところまで 行ってきました。

装備はノースリ+アームカバー+カーフで一応長袖で終始行けました。

sample入ってますがこの写真は購入したやつなんで許してください


例年よりも1か月近く開催が遅いとのことで本部としても低体温の心配をしてますね。
ハセツネhpより転載しました。

服装・装備・行動食に関して

山の秋冬の服装には、単独で機能するものはなく、重ね着をしなければなりません。
トレイルランニングのレースでは、各自の戦略と戦術に合わせたレイヤリング・システムの構築は欠かせないものであり、山を走るためには、軽量で多用途に使え、内側からも外側からも水分に対処する、選手の走力に合わせた独自のウェアリングが必要です。

素肌に接するベイスレイヤー、水分を発散し保温するミッドレイヤー、悪天候から身を守るシェル、そして熱放散が多い頭や首には帽子やネックゲイターやバラクラバ。これらは、昼夜を通して奥多摩の主要峰を縦走するこのレースには欠かせないものです。
 
行動食については、寒冷環境では体温を維持するために基礎代謝量が増大することを踏まえ、充分な熱量を持つ行動食の携行と摂取を心がけてください。

低体温症について

一般的に、低体温とは、熱産生が減少し熱放散が増加することで体温が35℃以下になる状態をいいます。体温が34℃~33℃まで低下すると、自律神経障害が起きて呼吸機能や心機能が低下します。

トレイル・ランニングで問題となるのは、寒冷環境にさらされて起こる偶発性低体温(症)です。

偶発性低体温症は、深部体温が低下する状態をいい、その症状と所見から「軽度」「中等度」「高度」「超」の4つに分類されています。
軽い症状であっても見逃すと自立回復が難しくなり、一般的に死亡率が高いことから、低体温症は重篤な救急疾患と位置づけられています。

初期段階の「軽度低体温」の特徴を以下に記します。

症状 : 無関心、健忘(物忘れ)、言語障害(ろれつがまわらない)、運動障害、など。

所見:末梢血管収縮、換気量増大、基礎代謝量の増大(正常時の3~6倍)、血圧は正常、など。

この時点でレースの続行はおろか、下山することすら困難になります。自覚症状を認識しにくい場合もありますので、症状には細心の注意を払ってください。

「中等度低体温」に進むと、意識レベル低下、瞳孔拡大、筋硬直、心房細動による手足の壊死、など。
「高度」では、反射と痛覚の消失、筋硬直消失、心室細動により死亡する段階となり、たとえ命が助かったとしても社会復帰が困難になることが考えられます。

大雪山系トムラウシ山での大量遭難事故を思い出してください。真夏の8月、標高は2,000m、昼間の気温は20℃。あの時は爆弾低気圧の通過も事故原因の一つでしたが、計画と装備と行動が生死を分けました。
最後に、スポーツはどんなスポーツであっても危険とは隣り合わせです。しかし、危険に関する常識を知り、自然に関する知識と自らの意識を高めることで、そのリスクを減らすことができます。常に備えを怠らず、安全で楽しい競技を共に分かち合いましょう。
ということなんですが、エマージェンシーシート+サロモンの薄手ブレーカーを1枚持っていくという方向で決定しました。

要は35度以下に体の内臓ほかの温度が下がるってことなんでしょうが・・
下がった場合どうなるのかterumoさんのhpに記載がありましたので拝借いたします



いろいろ考えて・・・装備
ジェル23個 ハニースティンガー中心1:30~30分に1個を摂取
ベスパハイパー4個スタート前~関門ごとに1個摂取
magma 前日/1 当日/1 関門ごと/1 合計5個
腰巻ライト2個ジェントスHC-12SL↓コレ1000円ぐらいで電池も軽量
ヘッドライトはシルバトレイルランナー2
電池はエボルタにしました。予備電池は普通のアルカリ。

エマージェンシーシート1枚
ハチが結構いるのでポイズンリムバーも念のため
バフオリジナル/1 寒気を感じた場合首や頭で使用するため
水/サロモンハイドレシステム1.5L 前500ML 合計2L
薄手ブレーカー/1
たくさん持って走る人もいるんだろうけどそれはそれでゴール時間等と相談ですね



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About 田口穣

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